月をめざした二人の科学者

プラネテスファンとしては読んでおかないと、ということで読んでみた。
作者は宇宙科学研究所教授(今はJAXAかな?)なので、文章はどうかなと
思っていたが、問題ない、楽しく読めた。
知らないことがたくさんあって、勉強になるが、その中でも、
ライトスタッフの意味、初めて知った。「任務にぴったりな人々」だそうだ。
なるほど。
ソ連の宇宙開発の全てを指揮していたコロリョフはすごいし、
フォン・ブラウンがフェアチャイルドにいたなんて知らなかった。。。
あと、やはり、この本を読んだからには、V-2とは言わず、A-4(V-2)と
呼んであげたい気がする。
この本、7年前の本で、最近購入したのだけれど、初版みたい。。。
この本はもっと売れていいと思う。っていうか売れて欲しいぞ。
ちなみに、NHKで放映されたドキュメンタリーもそろそろ出るらしい。
ちと、高いけど。